台湾の入門紹介~

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このブログを始めた理由の一つは、
日本人に台湾のことをもっと知ってもらいたいので、
ここで、台湾のことを軽〜く紹介します!

台湾の地理

台湾は日本の南の方にあります。
友とちに「沖縄より南」と伝えたら、大体すぐ分かって、天気と湿度とか想像できます。
亜熱帯なので、蒸し暑くて、雨が多いです。
太平洋にポツンと一つの島、大きさは日本の九州と同じくらいで、離島はいくつかあり、
人口は2300万人です。
雪は山の上しか降らないので、ほとんどの台湾人は海外行くまで雪を見たことなくて、
日本に旅行に来て、雪を見に来るんです。

台湾は大体以下のように分かれます:
北部:台北、新北、基隆、桃園、新竹
中部:苗栗、台中、彰化、雲林、南投
南部:嘉義、台南、高雄、屏東
東部:宜蘭、花蓮、台東

各地域の情報はまた今度詳しく紹介します!

台湾の歴史と現状

結論から言うと、台湾はまだ建国されてません。
今は「中華民国」政府に殖民されてます。

太平洋の重要な立地にあるので、昔から色んな国から侵略されてました。
16世紀、初めて台湾沖を通航したポルトガル船の船員は台湾の美しさに感動して、
「Ilha Formosa」(フォルモサ=美しい島)と呼んだので、
欧米諸国から台湾の事をフォルモサと呼ぶこともあります。
17世紀の大海賊時代、北部にスペイン、南部にオランダが統治してました。
当時建てられた城は今、遺跡として残ってあり、観光名所になっています。

その後、中国から鄭氏政権が来て、初めて漢民族に統治されました。
22年の短命政権で、17世紀末中国の清朝が鄭氏政権を倒して、長く統治しました。
1895年、日清戦争で清が敗北したため、台湾は大日本帝国に割譲され、
1945年までの50年間日本の殖民地として統治されてました。

二次世界大戦が終わって、日本が敗北したため、台湾を清朝に返しましたが、
当時清朝は衰弱になってで、共産党と国民党が内戦してた。
国民党が負けて台湾に逃げて政権を取り、
「中華民国」と自称し、自分は正統の中国と主張し続けてます。
なので、年寄の人は自分を「中国人」と認識してで、
私の世代の若者は台湾で生まれ育ったので、「台湾人」と認識してます。
島内ではこういう自己意識問題が結構討論されます。

台湾の原住民

17世紀まで、台湾島は誰が住んでましたか?
それは原住民です。
欧米諸国からは「フォルモサ人」と呼ぶこともありました。
現時点で(2023年)政府から承認されたのは16族あります。

各族は自分の言語があり、東南アジアのオーストロネシア語族に属する。
長い年月、外来民族から統治されたので、言語と文化は消滅の危機が迫っています。
近年では原住民の文化を伝承するため、
原住民文化のテーマパーク、テレビチャネルなど、伝統を残るように頑張ってます。

まとめ

軽く台湾の地理、歴史と原住民のことを紹介しました。
グルメとか観光名所じゃなくて、ちょっと固い話ですが、
台湾の事をもっと知ってくれましたかな?

ちょっとだけでも興味を持ってくれたら嬉しいです♪

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